企業名(屋号) | 株式会社本澤商店 | |
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住所 | 〒328-0037栃木県栃木市倭町12-2 | |
TEL | 0282-23-8111 |
株式会社本澤商店
活動状況やお得な情報
2024年06月12日
前回は茨城県筑西市の鷺谷一雄様による不耕起栽培のコフナソーラー法(太陽熱還元消毒)の「被覆まで」でをご紹介しましたが、今回はその続編で、晴天を待っての水出しの詳細です。
下記のPDFをご覧ください。
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2024年06月10日
イチゴで不耕起栽培と通常耕起栽培を実施されている、茨城県筑西市の鷺谷一雄様。今回は不耕起栽培のコフナソーラー法(太陽熱還元消毒)の「被覆まで」の様子、どのような手順で、どんな機械・資材を使っていらっしゃるか、の詳細をまとめさせて頂きました。下記のPDFをご覧ください。
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2024年05月30日
梅雨の時期、および曇天続きで不安な場合、太陽熱還元消毒をどの様に考えたら良いか、いちごでコフナソーラー法を実施されている鷺谷一雄様からお聞きした内容をまとめさせて頂きました。下記のPDFをご覧ください。
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2024年05月11日
2023年台風12号によって茨城県筑西市の鷺谷一雄様コフナ使用イチゴハウスの畝が水没しました。かなりの病原菌になりえる汚れた水が入ったにも関わらず、その後立直った、2024年5月イチゴ終了直後の2024年5月10日にコフナ会イベントが行われました。
鷺谷様には、「通常、水没した場合は再度土壌消毒をやり直すのが基本。これは善玉コフナ菌がイチゴ苗に悪さをする菌と共存して守ってくれたおかげ。」とのお言葉を頂きました。
2023年台風12号によるコフナ使用イチゴハウス畝水没状況↓
2023.9.20大幅に遅れた定植完了↓
台風畝水没被害後2024.4.12時点イチゴハウス↓
そして、2024年5月イチゴ終了直後の2024年5月10日にコフナ会イベントの様子です。
鷺谷様、ニチモウの精鋭社員の皆様、代理店の皆様、当日参加された皆様、お疲れ様でした!
2023年08月10日
鷺谷一雄様
コフナ太陽熱還元消毒(コフナソーラー法)終了
8月10日 早朝 被覆撤去
午後5時 20cm下 地温 40℃
鷺谷様「今年も、ふかふかの床土が出来上がりました。」
2023年08月09日
鷺谷一雄様 コフナ太陽熱還元消毒(コフナソーラー法)
2023.8.8早朝、ハウスの小口を外し 両サイド全開。
PM5:00 地温47.5℃、ハウス全開にもかかわらず一度上がった地温はなかなか下がりません。
2023年07月19日
7 月 17 日
鷺谷様談「不耕起、通常のベタ共に、測定不能。」
7 月 18 日
早朝の地温結果から推測すると
7 月 17 日の日中の地温は 50℃をはるかに超えた値が予想されます。
晴れ
7/17(月) PM5:40
不耕起・通常のベタ
20cm 下地温
測定不能
翌朝 7/18
不耕起
朝 5 時 5 分
20cm 下地温
46℃を維持
翌朝 7/18
通常のベタ
朝 5 時 7 分
20cm 下地温
49℃を維持
通常太陽熱では、梅雨明けから両サイド オープンを今年は前倒し(配電盤箇所はビニールをくり 抜き熱による故障を防止は例年通り実施)。
日中、両サイドを 開けた状態にも 関わらず、測定不能 の地温に上昇し、夜間も高温を維持。
鷺谷様談「今年は(コフナ)太陽熱には最高です。」
2023年06月27日
茨城県いちご経営研究会会長 鷺谷一雄様によるコフナ太陽熱還元消毒 通常ベタと不耕起比較
【使用資材】
通常ベタ(いばらキッス・とちおとめ)→コフナMPss+ビオマス有機(コフナ菌群のエサ)
不耕起(とちおとめ)→フランスコフナ+ビオマス有機(コフナ菌群のエサ)
『不耕起栽培でのコフナ太陽熱還元消毒(コフナソーラー法)概要』
前作2022年秋定植からの、とちおとめハウス2棟の不耕起栽培にともない、太陽還元消毒も不耕起栽培用のコフナ太陽熱還元消毒を実施し今作で2度目。通常は機械撒き散布に適した小粒ペレット資材のコフナMPss(15kg)をメインに使用するが、不耕起栽培では畝上に手撒きする事から、使用数量が少なくて済む、苗でも使える菌密度の高いフランスコフナ(15kg)を1ハウス0.32反で1袋半使用。ビオマス有機(15kg)は3袋。通常のベタで同じ面積でのコフナMPssは5袋、ビオマス有機も同数の5袋使用。
今作2023年6月12日太陽熱還元消毒(ソーラー法)開始
「不耕起栽培 (フランス)コフナ太陽熱還元消毒 資材投入」
上記概要説明での資材投入後 機能性の高い小型耕うん機で畝上を薄くしっかり耕うん
※上記小型耕うん機は消毒完了後、畝上に少な目の肥料・土壌改良剤等を撒いた後の耕うんにも活躍する。
『不耕起栽培 (フランス)コフナ太陽熱還元消毒 前日・当日作業内容』
鷺谷一雄様 談
「被覆前日に両サイドからミストエースにてたっぷり散水し、畝全体を湿らせます。
被覆後は、点滴チューブにて畝間通路に水がたっぷり溜まるまで灌水する(8時間程)。
ガボガボ状態にすることで畝全体に水がむらなく浸みわたります。」
コフナ太陽熱還元消毒 開始後
2023年6月~9月まで、日本付近では、夏季は太平洋高気圧の張り出しが弱くなり気温が低く日照時間が少なくなる傾向があり、西日本日本海側では降水量が多くなる、確率100%のエルニーニョ現象を気象庁が発表しました。
2023年6月23日、エルニーニョ現象と6月8日頃からの梅雨入りで、前日夜遅くから早朝にかけて、押し入れにしまった毛布を取り出す様な肌寒い気温状況で、鷺谷一雄様から、早朝5時時点(気温16.9℃)のコフナ太陽熱還元消毒の進捗のご報告を頂きました。
鷺谷一雄様 談
「雨と曇天が続く日々ですが、6月23日早朝5時
不耕起の畝20㌢地温はこんな感じです。
コフナが働いていますね❗」
きれいに被覆された南北ハウスの不耕起畝
20cm下地温 34℃
鷺谷一雄様 談
「同日に撮った通常ベタでの太陽熱還元消毒の画像です。
地温については不耕起地温と同等もしくは
ちょっと低い感じです。不耕起でもコフナソーラー法は
十分に地温の確保ができるってことですね」
通常のベタでの密着度の高い被覆の様子
20cm下地温 33℃
不耕起が34℃通常のベタが33℃ ほぼ一緒 厳密には不耕起が1℃高い
鷺谷一雄様 談
「畝が形成されていますので、表面積が広いのが要因かと思います。」
翌日 やや晴れ 6/24(土)PM4:05 不耕起 20cm下地温 43℃
翌々日 晴れ 6/25(日)PM4:12 不耕起 20cm下地温 47℃
2022年03月26日
前回、コフナソーラー法(コフナによる太陽熱還元消毒)の真っ最中のご多忙中、マイナビ農業さんの取材を受けて頂きました鷺谷一雄様。ありがとうございました!
今回はイチゴ出荷後半での追加取材の様子です。
取材されたライターさん、カメラマンさん、編集さん。そしてニチモウ担当さん。
お疲れ様でした!
マイナビ農業、ネット掲載は3/31(木)からだそうです。
2022年02月21日
コフナ普及協議会『令和4年オンライン総会』にて、長年に渡りコフナをご使用して頂き、この投稿にも今作のイチゴでのコフナ太陽熱還元消毒の詳細な情報を数多く頂戴した鷺谷一雄様が、優良生産者に選ばれ、総会初のリモートによる表彰および発表をして頂きました。
鷺谷様には、毎年東京で行われる総会出席は、イチゴ最盛期のこの時期には無理でしたが、新型コロナ蔓延防止期間中でのオンライン総会に切り替わり、参加可能となった経緯があり、3時過ぎ総会開始直前まで、翌日出荷予定のイチゴを摘んでいらっしゃられた、と言う現場臨場感あふれるリモート出演となりました。
2021年08月28日
「本圃の畝立て始まりました。コフナのおかげで土はフカフカで適度な水分を保ってくれてます。良い土は畝立てもしやすく端から端まで満足の行く畝が完成しました。」
と、いちごハウスのコフナソーラー法(コフナによる太陽熱還元消毒)を終えて畝立て最中の写真とコメントを、鷺谷一雄様から頂きました!
ピシッっとした見事な畝立て、しかし、うっとり?しそうな畝ですね(. ❛ ᴗ ❛.)
2021年08月07日
コフナソーラー法(コフナによる太陽熱還元消毒)の被覆材をはがして2日目の朝、鷺谷一雄様いちごハウスです。
深層部、地中30cmの地温は40℃弱、依然として高い状態を保っています。
2021年08月03日
コフナソーラー法(コフナによる太陽熱還元消毒)も終盤、鷺谷一雄様ハウス、小口を取り外し2日目の朝の画像を送って頂きました。
表層は下がりましたが、深層部分はなんと43℃をキープしています。
2021年07月26日
7月25日18時、鷺谷一雄様いちごハウス。コフナ太陽熱還元消毒継続中です。
右から地中10cm、20cm、30cm。夕方6時で地中10cmは50℃を超えてます。
梅雨明け後は、昼間は両サイドを開けてらっしゃいます。両サイドを開けて外の空気が出入りしてるのですが、これだけの高い地温が維持出来ています!
この猛暑で閉め切ると、温度は上がり太陽熱還元消毒の効果も上がりますが、施設の配電盤(入口にある配電盤近くのビニールは窓型に切り熱を逃がす工夫をされてます)や、パイプなどが壊れたり、変形してしまうリスクがあり注意が必要。
太陽熱の効果と施設の保全のせめぎ合い。その両方考えなければなりません。
それでも、7月26日の朝午前6時の地中30cmは頼もしい地温。
昼も夜も休まずにがんばってくれてます、コフナ菌群達!